海棲昆虫。

都市伝説から、音楽、文芸。

映画『ゼイリブ』 サブリミナルで人類を支配する存在 それはフリーメーソン?イルミナティ?はたまた?

 

 

 監督、脚本は、ジョン・カーペンターです。

代表作に、『ハロウィン』『遊星からの物体X』があります。

 

SF物です。

都市伝説好きには、おすすめです。

 

 

 

 

軽いあらすじ(ネタバレ含む)

舞台は貧富の二極化が進むアメリカ。

主人公は、職のない流れ者です。

主人公は金が無いので、炊き出しを食って、空の下でホームレス達とテレビを見ます。

すると、豪華なネイルのコマーシャルが突然ジャックされます。

ジャックされた映像には男性が映し出され、男性はこう言います。

「我々の暮らしている世界は人工的な仮眠状態にされています。あるグループが信号が発信されているのを発見したのです。彼らは抑圧的な社会を作り上げているのです。彼らの目的は皆の意識をなくすことです。彼らの目的は人々を欲に目をくらませ、物質主義者にしたてあげることです。彼らは自分たちが生きるために我々を眠りこけさせ、欲に狂わせている。我々は“奴隷”にされているのです」

 

そして、秘密の道具を得た主人公は、サブリミナルや資本社会によって世界を支配する存在に辿り着きます。

それらの支配者は、実は人間の姿をした異形の生物であったのです。

 

 

 

SF作品です。

SF作品なので、フィクションです。(サイエンスフィクションですからねw)

しかし、どこか現実的な感じがします。

個人的感想ですけどね...

 

というのも、今の社会は、実際『ゼイリブ』社会なんじゃないでしょうか。

実際、トランプやブッシュの選挙は選挙工作で情報操作、情報誘導されています。確実な情報さえも分からないという時代です。

さらに、音楽も洗脳の道具だという話もあります。

というのも、ほとんどの音楽は440hzでチューニングされています。

440hzの音というのは、赤ちゃんの泣き声と同じなのです。

赤ちゃんの泣き声は、いち早く親を呼ぶために耳につく嫌な音であるのです。

世の中では、その嫌な音で音楽を作っているのです。

それは嫌な音なんでしょうね。でも、そんなこと言いいながら、僕は音楽を聴いてます。つまり、この中毒性こそが洗脳なんですかね?

そして、人間って日々の生活に追われてますよね。それは、まさに一度登ったら降りられないエスカレーターみたいに。

 

監督自身は、「この作品は資本者階級のヤッピー達を揶揄した映画に過ぎない」と言っていますが、実際どうなんでしょう。

 

 

映画『ディアボロス』でも、支配者階級のレプティリアンの存在が小出しにされています。

 

 

最後に、

『THEY  LIVE            彼らは生きる

   WE       SLEEP』    我らは眠る

 

ゼイリブ』に出てきた言葉です。

 

彼らとは誰なのか?

 

人類は彼らに支配されているのか?

 

彼らとは、フリーメーソン? それとも、イルミミナティ?

ゾルタクスゼイアン?  それとも??

 

 

彼らとはだれか、何か新しいことが分かり次第、また書きたいと思います。