諸星大二郎 BOX〜箱の中に何かいる〜 読んだ感想
BOX~箱の中に何かいる~とは、諸星大二郎先生の作品です。
差出人不明で届いた「パズル」とチケットに導かれるように、奇妙な四角い館に集まった7人の人間がいました。
興味本位で来たという謎の女も加わり、中に入った彼らを待ち受けていたのは人形のような美少女と、想像を絶する迷宮。
パズルを解かなければ出られないというその謎のチャレンジを、7人は遂行していきます。
解けば、体の一部が消えるその驚きのパズルに戸惑う7人。
彼らは脱出できるのか? そして「招待主」は何者なのか?
幻想漫画の巨匠が仕掛ける状況限定(ソリッド・シチュエーション)型サバイバルホラーが今始まります。
そんなBOX~箱の中に何かいる~は、ミステリーサスペンスが好きな人や、諸星先生の作品が好きな人には文句なしにおすすめの作品となっております。
詳しくはこちらのサイトに行ってみてください。BOX~箱の中に何かいる~の濃いネタバレ(1巻後半)あらすじや感想も!無料 | Comic Shelf
諸星大二郎さんの作品を初めて読んだのですが、絵のタッチが独特で、どこか昔の漫画を感じさせます。
そして、基本的にこの漫画、謎に包まれています。その謎さ加減に、どんどん引き込まれていきます。
ページを繰る手が止まらないので、
「お母さん!ページを繰る手が止まらなよ!」
お母さんに言ったら、「あなたの手は繰るのをやめて、少しはお勉強したらどうなの!」と言ってきたので、僕は我慢出来ずに、「わかった。それなら、これを読んでみて!」と言いました。
そして、しぶしぶお母さんはBOXを読んだのですが、「これは面白いから、お母さんにちょうだいね」と言って、それ以来、帰ってきません。
それくらい面白いということです。
是非是非、かってみては〜。
3巻完結です。。