レッチリの元ギタリスト ジョンフルシアンテ アシッドハウスの新作公開
2017年9月8日、ジョンフルシアンテのtrickfinger名義での新作、『trickfinger ll』が発売されました。
アシッドハウスとは、エレクトロニクスミュージックです。
芸術と呼ぶに相応しい作品だと思います。
JOHN FRUSCIANTE PRESENTS TRICKFINGER 『II』 - YouTube
この動画で流れてるのが、ジョンの曲ですよ。
一通り聞きましたが、
めっちゃかっこいいです!!
元ギタリストとしての一面を持つジョンフルシアンテは、今作でエレクトロニクスとギターの融合をメインとしています。
今作『Trickfinger II』の収録曲は、2007年にレコーディングされたものだ。様々なハードウェアシンセとドラムマシンを用いて制作された全6曲収録の本LPは、安価なミキサーからオーバーダブ無しで直接CDバーナーへ録音したとのこと
実はかなり前に完成していたんですね、
こちらは前作の『trickfinger』になります。
実は、ジョンフルシアンテは個人名義の曲を無料で公開もしているんです!
このアプリ版のがあるので、そちらをダウンロードして頂ければ、ジョンフルシアンテの曲を無料で聞くことができます。
ジョンフルシアンテいわく、芸術とは共有するものだ、だそうです。
ありがとう、ジョン!
歌人 俵万智さん 『オレがマリオ』 すごーくほのぼのする本。
俵万智さんといったら教科書にも載ってる有名な歌人さんですよね。
今回はこちら
すごーくほのぼのします!
石垣島の暮らしから生まれた出会い、発見、愛の歌が盛り沢山でございます。
でも、最初の方は震災の描写から入ります。
何首か紹介します!
「オレが今マリオなんだよ」島に来て子はゲーム機に触れなくなりぬ
それは春、モズクの森を探しゆく子は生き生きと足を濡らして
シュノーケリングした日は思う人間は地球の上半分の生き物
良かったと思ったら是非買ってみてください!
値段も原価640円とリーズナブルですし、歌集なのでどのページをめくっても楽しめます!
サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection)
- 作者: 俵万智
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1989/10/01
- メディア: 文庫
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こちらもオススメ!
『THE 4th KIND』 全部ウソ?! シュメールが入ってくるのが興味深い。
ミラジョボビッチ主演の『THE 4th KIND』見ました。
正直言って、
あまり怖くない。
でも、面白かったですよ。
ドキュメントドラマです。
しかし、
この映画は実話を元に作られています。
ここから、ネタバレ注意!
軽くあらすじをいうと
アラスカはノームで、謎の行方不明者、自殺者が増加し、FBI当局が何度も現地へ訪れるまでに。
そして、ノームでは不眠患者までもが増加しており、その患者達がミラジョボビッチ務める心理学者タイラー博士の元へ訪ねます。
不眠患者は決まって白いフクロウを見たと証言します。しかし、退行睡眠や心理実験で徐々に白いフクロウではなくて、白いフクロウのような何者かが、不眠患者達に接触していることがわかってきます。
不眠患者は自分たちを悩ませるその何者かの真の正体を知り、あまりの衝撃に狂乱し、一人は一家心中、一人は全身麻痺に陥ります。
タイラー博士の夫も謎の死を遂げます。
その正体を知った不眠患者達は、決まってシュメール語を喋ります。
『ズンアブー・イーター』
これは、シュメール語なんですかね?よくわかりませんが、作中で出てきた謎の言葉です。
その後、タイラー博士はその真の正体について、ufoによる誘拐、拉致という結論に至ります。
結果、タイラー博士も誘拐されるが釈放。しかし、背中らへんにインプラントされます。
その後、巨体ufoにタイラー博士の娘が拉致される。
その娘は未だに見つかっていない。
信じるか信じないかはあなた次第。
という感じです...
なんか腑に落ちませんよね。
謎を残されたまま、投げ出された感じで。
実際、この映像はノンフィクションと題したフィクション映画だったということが、ネットの情報として出回っています。
事前にネットニュースなどを偽装し、本物に見せかけたということで、アラスカ新聞記事に2万ドルを映画制作側から払い、和解したとの情報です。
これが、本当だとしたら、この映画は全くのフィクション映画で、そもそもタイラー博士なんていなかったってことにもなります。
しかし、ネットでは反対意見もあるようで、「この映画を偽物にされるように圧力がかかった」
とあります。
真意はわかりませんが...
しかし、謎は残りますよね
謎というのも、こちら
『ズンアブー・イーター』
ですよねww
全くわかりませんww
この『ズンアブー・イーター』ですが、2017年9月14日現在で、ネット検索でのヒット件数、
約170件です...
全然情報がないんですね...
なので、宇宙人が拉致したことを認めたとしても、どんな容姿をした宇宙人かっていうことが、分からないんですね。
なので、刺激を求めたいという方にはあまりオススメできません。
阿部共実 『月曜日の友達』 感想
阿部共実さんの新刊『月曜日の友達』読みましたので、その感想言ってきます!
はい。
まず、
主人公がカワイイですw
軽くどんな物語か説明すると、小学6年生から中学1年生に繰り上げられた一人の少女の思春期の葛藤です。
この少女は、周りが段々と大人になってゆくのに対応できなくて、周りと話も合わなければ、あまり子供っぽいので変わり者扱いされます。
そして、少女は同学年のある男の子と出逢います。二人は段々と親しくなっていきます。
こんなとこです。
阿部共実さんといえば、こちらですよね。
ちーちゃんはちょっと足りない (少年チャンピオン・コミックスエクストラもっと!)
- 作者: 阿部共実
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/05/08
- メディア: コミック
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『ちーちゃんはちょっと足りない』
最高の鬱漫画です。
しかも、この漫画の鬱なところは、段々と雲行きが怪しくなっていくところです。
鬱悪です、
しかし、今作『月曜日の友達』
こちらは最高に美しい青春漫画です。
舞台が海の街なので、背景描写がただただ美しいです。
そして、文学的でもあります。
どこが文学的かというと、それは主人公の一人語りです。
こんな感じです。
1話抜粋です。
「灰色の校舎 紺の制服 黒い頭ばかりのモノクロームの世界に、たったひとつ月野の瞳だけが炎のように激しく光をまき散らし、色を灯している」
色を灯している、とありますがこの漫画はまさにその通りだと思います。
主人公の一人語りが、漫画といういわば白黒の灰色の世界に色を灯しているように感じたからです。
ゆえに美しいです...
今までになかった、美しさというか...
しかし、鬱の種みたいなものが、随所随所に見られます。
しかし、今作ではその鬱種さえも、不安定な美しい世界を演出しているように感じます。
でも、『ちーちゃんはちょっと足りない』でも鬱は徐々に徐々にと迫ってきたので、この作品もどうなるかはわかりませんが.........
最後に個人的感想です。
今作の主人公は、実はかなり賢いのでは?という風に感じました。子供っぽさも、わざとやってるように感じます。
それというも、主人公は自分が子供っぽいのも自覚しているし、客観的にも見れるんですよね。
ていうか、子供っぽさを捨てたくないのかな?みたいな。
その子供っぽさが実は一番大切で美しいっていうことにも気がついてるような感じもします。
個人的感想なんで、あんまりマニウケナイデくだせー
こちらもオススメ!
古谷実 『ゲレクシス』自分なりの感想
古谷実先生の9作品目の作品になる『ゲレクシス』を読んだので、その感想と自分なりの考察を書いていきます。
まず表紙から凄いw
古谷実作品は大好きで、
『ゲレクシス』以前からの読者であります。
『稲中』から始まり、『僕といっしよ』『グリーンヒル』、『ヒミズ』、『シガテラ』、『わにとかげぎす』、『ヒメアノール』、『サルチネス』 全て持っております。
そして、9作品目の作品となる『ゲレクシス』、一言で言うなら、
カオスな作品です。
はい。読んでもらえたら分かります。
『ゲレクシス』は読んだことないけど、以前の古谷実作品を読んだことのある人なら、さらに度肝を抜かれると思います。何故なら、それは古谷実作品によくみられる、ひ弱な主人公が悲劇に見舞われるという一種のテンプレートを、良くも悪くも読者を裏切り、新しい展開を見せてくれたからです。
僕は、その新しい展開に見事にやられ、本を一度閉じました。
好きな人はめちゃくちゃ好きだと思います!
感想としては、まず展開が物凄い早く簡潔に進んで行くので、読者を飽きさせません。
さらに、古谷実作品全般に言えることなのですが、哲学的な言い回しが面白いです。
第6話から抜粋
「300キロで走る車の中からアリが見えるか?その道端にいるアリやダンゴムシが見えるか?俺には見えない!」
「でも、アリやダンゴムシは絶対にそこにいるんだぜ?もしかしたら俺たちってそんなんと似てんじゃないか?おい、聞いてるか店長?俺の賢さついて来れるか?人間の目なんてたかが知れてるってお話だぞ?」
車中からはダンゴムシは見えないという当たり前のことに着目してそれを例えに使うというなんと哲学的ナンセンスギャグ漫画でしょうか!!?
つまりそこに絶対に存在している何かを確認できない人間の目はたかが知れてるってことですね。そう断言しています。
人間の目や、触覚、感覚なんてものは、まだまだ完全ではなくて、知らないことが多すぎてヤバイんだけど、あまりスケールがデカくて漠然とし過ぎているから、ヤバイことにも気づいていないという、例えるに、昆虫観察キットに入れられたアリみたいな感じでしょうか。(考え過ぎ)
さらに、『サルチネス』の最終話でも、人間の無知さを裏付けるような言い回しがあります。それは、この世の中に絶対的に決まっているのは、光の速度だけということです。さらに、絶対的に決まっているものは光の速度しかないので、その他の全てのものは正解であり間違いであるというものです。つまり相対性理論ですね。
この二つから言えるのは、
この世界っていうのが、全然よく分からないってことですw
こちらもオススメです!
『ゲレクシス』の話に戻りますが、
まずこの題名ですね
ゲレクシス
???
これは一体どんな意味なんだ 、ということでネットでも議論が交わされていますが、今のところわかっていないようです。
しかし、作中では一応この『ゲレクシス』という言葉、説明されているんです。
それはこうです......
「この世にいてもいなくてもいい比率が完全に完璧に半々になった人間が希にこうなる」
だそうです。
うん、って感じですよね。
それ含め色々と謎なことがあるんですが、それがまた面白いというか。
作中に出てくるキャラが、自分の責任力の無さについて語っているんですが、そのキャラが話す瞬間が余りにも突飛で、読者からしたら「なんでお前、こんな時にそんなこと話す?」ってなります。
さらに、色々と謎はつきません。
そこで、読者はこう思ってしまうわけです。
これって、アンパンなんじゃねぇの?
アンパンとは、つまり、中身があるということです。
つまり、この謎には何か革新的な答えが隠れているんじゃないのかと読者に思わせる力があるということです。もしかしたら、なんの答えもない、中身のないドーナッツみたいなものかも知れないというのに。
真意は作者ではないので分かりませんが、読者にそう思わせるのも、作者の力量かと思います。
最後になりますが、まずこの画像を見てください。
これは、古谷実作品の『僕といっしよ』の一コマです。
『僕といっしよ』は1997年に連載された作品で、『ゲレクシス』は2016に連載されたので、じつに十九年前の作品になります。
この一コマなんですが、右端を見てください。分かりますか?
右端の陰ってるやつ。
あれ、『ゲレクシス』した人間にソックリじゃね...
顔とかソックリですよね...
さらに、まだあります!
次は『グリーンヒル』です。
この作品は2000年に連載されたので、『ゲレクシス』から数えると、じつに16年前の作品になります。
はい。
顔が似てますよねw
ここから、あくまで僕の個人的意見です。
それは、このよく分からん生物が古谷実の頭の中にはずっと前から存在していた。
そして、『僕といっしよ』と『グリーンヒル』に出てきたよく分からん生物っていうのは、両者とも夢の中や、宇宙人的存在として登場しているんですね。そして、面白いのが、このよく分からん生物を見たキャラが、まさに、「この世にいてもいなくてもいい比率が完全に完璧に一緒」のようなキャラなんです。
だから、この『ゲレクシス』という漫画の大元の部分は19年前から、古谷実の頭の中にあった。
さらに、古谷実氏、自身にこのよく分からん生物が見えてるとしたら、さらに面白いんですけどね、それは無いですよねww
こちらも最高!
ギャグ漫画です。
色々と長々書きましたが、僕自身もドーナッツをアンパンに見せかけられた一人なのでしょうか?
ブログの収入で生活したい俺。
小銭が欲しい。(切実)
そんなボンヤリとした想念が段々と確信に変わった、今日この頃。
金が欲しい。
とりあえず、副業的な、不労所得収入を得たいと考えた。
そして、ブログを始めた。
ブロガーになって気軽に稼げばいんじゃね(^ν^)
そんな軽い気持ちから始めてみたのだが、文章を書くのが遅いし、画像のストックが無いことにも気が付いた。
そんな甘ったれた気持ちでは、金は降っては来ないので、上手な人の技を盗む。それに限る。
そんなブログど素人の俺が、稼いでるブログというモノを、なんとなく、研究してみることにした。
金になるブログ
- 綺麗
- スゴイ
- うさんくさい
- URLの嵐
- 画像がいっぱい
- なんか見たことある文章(転載)
こんなところだ。
あと、最後に一つ、それは
継続。
俺も、高所得ブロガー目指して頑張る。
ということで、俺のブロガーとしての、輝かしい未来を考える。(理想のリアリズム)
ブロガーとしての俺の未来
- 一年後 月収10万突破
- 二年後 ブログで生計を立てる
- 五年後 ブログなどが書物化
- 十年後 歌人になる
- 十二年後 サグラダファミリア、イルミナティにより、破壊される
- 二十二年後 人類は他の生物と合体するようになる。AIの反乱。
以上。
つまり、俺はブロガーだ!
年収は百万円たら百万円。百万円たら百万円!
音楽を作って見たぞ!(素人)
Radiohead-Let Down (Cover) - YouTube
音楽作ってみました。
よかったら、聞いてー。
radioheadという、イギリスの超有名なバンドの曲のカバーです。
ガレージバンドで作ったので、かなり安っぽいですw
ちなみに、この曲はポリリズムが入っているので、難しかったですね。4拍子に5連符がずっと鳴ってるんでw
でも、radioheadのそういう、インテリ的なところが好きなんですけどねw
でも、こういう風に言うと、radiohead聞いてる俺は特別だ、とかどうせ思ってんだろ、みたいに思われるのも癪なので、控えます。
こちらが偉大なる本家です。
僕のカバーと比べると、団子は美味しいけど、やっぱり泥団子は食えないと思いますね。
音が厚いし、単純に音の質とかも違い過ぎて、泣ける。
もっと頑張るぞ!
団子作り!!